出席者数は150名強。
東京圏における最近の披露宴招待客数としてはかなりの大人数でした。
ほぼ定刻に新郎新婦入場。
実はこの招待客数、場合によっては盛り上げにくい人数でもあるのですが、お仕事柄かいい感じに空気を上げようと「自家発電」してくださる方が多いようで、お二人への拍手も盛大です。
メインテーブルにご着席、司会より「開宴の辞」となります。
まさしく冒頭ですよ。
ここでMCコザック、正直に申しましょう、失態を犯しました!
言葉が、数秒出て来なかったのです。
それが今となっては何秒だったのか、客観的に思い出すことはできません。
高校の同級生が主賓卓に座っている___それを意識した訳ではないと自分では思うのですが、開宴の辞としてのいつものフレーズにちょっと「尾ひれ」を付けたんですね、その日が祝日でしたのでそのことに絡めて。
すると司会台のちょうど前、新郎の同僚の席が何か沸いたんです、沸いたように感じたのです。
コザックのMCの内容とは特に関係が無かったのかも知れません。
ただ、日頃とちょっと違う言い回しをしたところ、何やら声が上がった。
言い訳をする積りは全くありませんが、何かコザックが事実に反するようなことを気付かずに言ってしまったのか!?___と一瞬、頭が真っ白になってしまったんです。
いやー、困りました… って「あんたプロでしょ!?」って話です。
今思い出してもとてつもなく恥ずかしいですし、何よりお二人・ご両家、ひいては150名強のゲストの皆様に申し訳ない、ホテルに申し訳ない。
こんな最大級の失態をブログで吐露している私は一体何なんだ!?

<2017年記事 再録>