2021年が幕を開けました。
ゆく年(行った年!?)2020年ほど、多くの人が共通の想い(ネガティブな意味合いで、しかもほとんど世界共通に)をもって見送った年も、近年なかったのではないでしょうかねー。

大晦日の、東京都の新規感染者数1337人という数字、これは人々にかなりのインパクトを持って捉えられたのではないでしょうか?
新年も感染の懸念から解放されることは、少なくとも暫くの間はないでしょう。

元旦に届いた旧友からの年賀状にこうありました。
「人々の“命の守り方”は立場やライフスタイルによって異なり、日々考えさせられます」。
これ、多くの方が感じていることではないでしょうか?
彼女は高齢のご両親と同居、ご主人と息子さんは都内へ通勤・通学、で本人は医療従事者。
我が家のように核家族で、風邪ひとつ引かない子供との三人家族の生活とは自ずと警戒レベルも変わってくるのは当然のことでしょうね。
自らの感染症に対する意識にのみ固執することなく、専門家の話に耳を傾け、最前線にいる医療関係者に、また経済的に打撃を蒙る種々のサービス事業者に思いをし、お互い思いやりの気持ちで寛容に接したいものです。

くだんの中2の息子と一緒に、恒例行事の初日の出を見に行ってきました。
毎年同じ場所に出向くんですが、元旦にしっかり見られたのは3年ぶりのことでした。
「これは春から縁起が~」なんとやらで、大晦日に売り切れでガラッガラの清酒の陳列棚に、ただ一本残っていた「越乃寒梅」をゲットしたことに次ぐ吉兆の表れだ(!?)と、コザック秘かに2021を「おっさん飛躍の一年」と定めました。
皆様にもより良き一年となりますことを、切にお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。