ついぞご縁の無かったコンラッド東京に初めて行って来ました！
司会者としてお邪魔した会場はこれで何ヶ所目になるでしょうか？
だいたい２５０ヶ所位は伺っている筈です。
以前しょっちゅう足を運んでいた浜松町界隈から汐留方面を眺めると、赤色で “CONRAD” とそのビルの高い位置に表記され、「いつか業務で行ってみたいなー」と思っていたものです。

もひとつ想い出が。
現在中３の息子が生まれた直後、産後間もない妻をフォローする為に今は亡き母が上京し、おさんどんを買って出てくれました。
とても助けてもらったのですが、連日じーッと大人しくもしていられない母。
ある日、一人はとバスに乗り込んで東京見物を満喫しました。
その夜聞いた話によると、お昼はコンラッド高層階の中国料理レストラン。
はとバスの乗客の中で明らかに最高齢と見られたようで、他の方々から一番展望の良い席を譲られた＿＿＿そう笑って語っていたものです。

当ウェブサイトからご依頼いただいたお二人、コザック到着から程なくして挙式がスタート。
チャペルから出ていらっしゃるのを待ち受けてフラワーシャワーを撮影しました。
ゲストの皆様に祝福されて、お二人とも素敵な笑顔でした。

そんな折、ホテルのとある男性に声を掛けられました。
「河合（コザックの本名です）さんではないですか？」。
「ハイ」と返答し暫くお話ししてみてビックリ！
その方は以前、新宿にある同じく外資系のホテルにいらっしゃって、婚礼担当者として私は何度もお世話になった方だったのです。
それを覚えていないとは全く申し訳ない限りですが、恐らくそれはもう２０年程前。
聞けばその方の初担当時の司会者が私だったということで…
それで覚えていてくださったんですねー。
そんな稀有なる再会に感謝し、お礼を申し上げてその場を辞しました。
その方、コンラッドの婚礼部門の「お偉い方」になっていらっしゃいましたよ。
生涯一司会者、ＭＣコザックです。

アメリカン・コミック好きの新婦、ウェルカムボードはご覧の通りです。

コンラッド東京。
予想していた通り、ゴージャスにして派手過ぎない落ち着いた内装と調度品。

スタッフの皆さんも部外者コザックにとても親切に温かく接してくださいました。
セカンド（キャプテンの）で付いていた女の子が向けてくれる笑顔が好きで、お開き後思わず彼女に「お幸せに～」って言ったような気がしますがきっと意味不明だったでしょうねー。
マイクを通さない方が何故か失言してしまう…　これは言い訳でしょうか？
あー、楽しかった！
ご指名誠にありがとうございました。
末永くお幸せに。