思い起こせば高校の同級生の彼とはまともに話した記憶がありません。
同じクラスになったことがありませんでしたし、仲の良いグループも違っていました。
ん、あれッ!?…
喋りを生業とするコザックです。
「同級生」の定義が気になり調べました。
狭義にはクラスメイトのことのようですが、一般的には同じ学校の同学年であればそう言えるようです。
更に広義には、同学年であれば学校云々は抜きにして同級生と言っても誤りではないそうです。
野球界における「松坂世代」って、よく聞きますよね?
横浜高校の松坂投手も、高知商の藤川投手も、鹿実の杉内投手も浜田の和田投手も東福岡の村田選手もみんな同級生。
こういう使い方も、あー、そういえばありましたね。
因みにコザック、この松坂世代の一員で、甲子園にも出てプロにも進んだある選手の結婚披露宴の司会を担当させていただきました、上記に名前を挙げた以外の選手です。
ははは…
ついつい長年の高校野球好きが顔を出してしまいました、話を戻しましょう。

とにかく、年末に会うことになる同級生、新郎の上司とは口をきいたことがありません。
ただお互い存在は知っていた___いや、知っていた筈です、勿論。
お互いそれなりに目立っていましたから。
彼は背が高く社交的(に見え)、甘いマスクのオトコでした。
コザックはですね…
進学校に通う不良、でした。
これってタチが悪いですよ、今にして考えてみれば。
でも仕方がない。
高校入って「ラグビーやろう!」と勢い込んで部室の扉を開けてみれば、先輩達がタバコ吸って麻雀パイを転がしているような部活でしたから。
タガが思いっ切り緩んじゃったんですねー。
コザックもそれに染まり、高校三年間規則正しく年一回ずつ学校から「特別休暇」をいただき、規則正しく年数十回ずつ遅刻をしていました。
はッ!!… とてもこれ、息子には話せません。
コザックはそんな風でしたが、本来は歴史あるいい高校なんです。
所属したラグビー部は現在指導者にも恵まれ、花園の全国大会を目指せる程の力をつけているようです。
数年前、弁護士で可愛らしいというまさしく天が二物を与えた、しかしとても気の強い新婦がいらっしゃいましたが披露宴当日、コザックの高校の後輩に当たることが分かりました。
これまた数年前ですが高校の大先輩がノーベル賞にも輝きましたよ。
更にはトヨタ自動車の創業者も大大先輩!
今夏、愛知県内の並み居る強豪校を押し退けて、まかり間違って野球部が甲子園出場を果たせば…
「90ウン年ぶり2回目の出場!」となる伝統校です。
ぬはははは… 初出場時はなんと大正時代ですよー。
その高校野球、2018年、来夏の夏の甲子園で第100回目を迎えます。

話が全然前に進みませんね。
すみません。
次回は、くだんの同級生と口をきいたことがないまでも、抱いていた印象などを書いてみたいと思います。

<2017年記事 再録>