結婚披露宴も時代と共に「それなり」に変わっていきます___と以前書きました。
それではどのように?
近頃は「媒酌人」という存在が「絶滅危惧種化」していて、「迎賓」という進行プログラムも同様だということを前に書かせていただきました。
そこで以下に25年前と現在の、進行プログラムやウェディングアイテム、それにモノの存在の有無について、個別に数値化してみたいと思います。
25年前… 1992年の結婚披露宴と2017年の結婚披露宴、「100件の披露宴があったらそのうち『それがある』『それをやる』件数は何件か?」という数値です。
前の数字が25年前、後ろが現在です。
勿論、あくまでコザックの経験上、体感的に記憶している「適当な」数字です。
まぁ、一つの目安にしていただければ幸いです。
きっとご両親とこういう話になったら同意していただけると思いますし、それなりの時代のギャップを感じられると思います。

〇媒酌人の存在   98/ 1
〇迎賓         95/ 3
〇カラオケ機材    75/ 5 
※これは会場にもよりますね。ただ多くの会場はこれを最近積極的には置かない傾向のようです。
〇キャンドルサービス  72/12
※再入場でこれを行う割合も減りました。が、特に新婦に「結婚披露宴では絶対キャンドルサービス!!」という思い入れがある場合があり、それには個人的に共感します。
〇お色直し2回   30/ 4
※ブライダル業界の「不都合な真実」を一つ。新婦のお色直しが2回だった場合の平均中座時間は1時間20分。もっと掛かるかも?そういった具体的な数字は、会場はあまりお客様にお伝えしません。

ここまで全て、以前より「減った」ものをラインナップしました。
次回はその逆、「増えた」ものを挙げてみます!

<2017年9月記事 再録>