まずは5月。

MCコザックは首都圏のとある市に居住しています。

決してサハリン州ユジノサハリンスク住まいではありません。

冗談はさておき…

首都圏内の司会者であれば、きっとコザックに限らず概ね1都3県をその活動範囲としていることでしょう。

比較的遠い所ですと100㌔先とかも普通に出向きます。

ところがその時は珍しく、同じ市内のホテルでの結婚披露宴の司会でした。

1か月前の打合せ時、今回の偶然は席次表を拝見して発覚しました。

新婦は県内の小学校教諭。

県内有数で、コザック居住市内にある大学のご出身でした。

「私も家、近いんですよー」かなんか言いながら打合せしていた記憶があります。

必ずしも打合せ時、出席者の名前がテーブルレイアウトと共に一覧になっているいわゆる“席次表”を拝見する機会があるとも限らないんですが、この時はたまたま見たんです。

「!!??… 」

他に何人もいる訳じゃないお名前。

しかもここは住んでる○○市、更には新婦は小学校の先生、この方はその新婦の大学のご友人。

「すみません、この方はもしかして… 」

「○○市で小学校教諭をしている大学の同級生です。マイ(この方のファーストネームです)のことご存じなんですか?」

「同姓同名の別人でなければ… 息子の小学1年の時お世話になった担任の先生です!」

「えーッ!?」

新婦も新郎も、もちろんコザックもビックリです。

お祝い事でこういう偶然… と申しますかご縁はホント、おいしいですねー。

そこからはしばし本来の打合せは脇に置いて、3人で当日の作戦を練り始めました。

 

<2017年記事 再録>